製造業AI活用/DX講座 - LLMの仕組み・活用方法

LLMを仕組みから理解することで、自社における生成AI活用/DXの推進を加速することができます。

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開催情報

開催日時 2025年12月2日(火)13:00〜
2025年12月18日(木)13:00〜
所要時間 2.5時間
講師 代表取締役 伊部 達朗
参加費 ¥66,000(税込)/ 人(リリース直後の特別価格)
受講証明書 コース課題提出後に授与
受講要件 チャットAIやコパイロットの利用経験があること
法人の役員、従業員として参加すること
その他申し込みフォーム記載の参加条件を満たすこと
受講対象者 「使ってみた」の一歩先に進みたい人
LLMの仕組みの一端に触れてみたい人

お申し込みフォームより希望日時をお申し込みください。

参加可能な日時がない場合は訪問・カスタマイズ研修もご検討ください。

コースについて

アメリカや中国を筆頭に生成AIは世界中で研究開発の熾烈な競争が繰り広げられており、これまでに類を見ないほど急速に発展しています。生成AIの代表的な技術である大規模言語モデル(LLM)は、チャット型アプリケーションやコパイロットをはじめとした様々な場所で実装が進んでおり、すでに多くのユーザーに使われています。

日本の製造業の企業では、デジタル・トランスフォーメーション(DX)の取り組みの一環として生成AIを取り入れる動きが広がっています。LLMは製造業がこれまでデジタル技術で解決しようとしてきた様々な領域に適用することができ、先進的な企業では検証や実用化に向けた取り組みが積極的に進められています。

LLMを使ったことがある人は増えてきましたが、十分に活用できていると断言できる人は多くはありません。ハルシネーションやLLM特有の課題が障壁となり、理想として思い描くアプリケーションの挙動が実現できないことが課題として広く認識されています。

本コースでは、LLMをその仕組みから直感的に理解できるためのコンテンツを用意しています。LLMの仕組みを理解することで、LLM特有の挙動を事前に予測・制御し、業務プロセスにアプリケーションを上手く組み込むための勘所を知ることができます。

講義後半では生成AIアプリケーションを設計するワーク式の演習を行います。コースで学んだ内容を活かしながら、ユーザー・課題の特定から、システム要件、技術構成を詳細に設計します。学んだ内容をすぐに設計に落とし込むことで、LLMの仕組みや生成AI技術に関する理解をさらに深めることができます。

講義終了後は理解度テストを実施し、講義中に学習した内容の定着を図ります。テストの実施とワークの提出が完了した受講者には、メールにてコースの受講証明書を授与します。

その他、詳しいご説明をご希望の方は問合せページよりご連絡ください。
コースの実施方法や内容等について個別相談をご希望の場合は訪問・カスタマイズ研修もご検討ください。

コースセクション

なぜAI活用/DXが必要なのか

製造業においてAI活用/DXが必要とされる背景について学びます。社会情勢の変化や顧客の価値観の変遷、失われた30年以降における日本のイノベーションに向けたDXの進捗等の話題に触れながら、AI活用/DXの重要性について説明します。

LLMの仕組み

LLMを「使ってみた」段階から一歩先へ進むためには、LLMの仕組みを理解することが不可欠です。LLMの仕組みは完全に明らかになっていない部分も多いですが、基本的なアーキテクチャーやこれまでに知られている特性について説明します。

LLMの応用技術

LLMをフル活用するために、先進的な活用企業ではRAGやAIエージェント等の応用的なアプローチの採用が進められています。LLMを単体で利用していた場合には難しかったような、複雑なタスクやプロセスに適用することができるようになります。

生成AIアプリケーション設計演習

自社の事業や業務改革への活用を想定し、生成AIアプリケーションを設計する実践的な演習を行います。対象とするユーザー、課題の特定から開始し、システム要件の整理や生成AIアプリケーションの技術的な構成要素の設計をワーク形式で行います。

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